背中の脂肪にはキャビ

背中に脂肪が付く理由とは

年齢を重ねると背中に脂肪が付く原因

30代を迎えた辺りから、いつの間にか背中に脂肪が付き、服のチャックが上がらなくなったり、周りから老けたと指摘されてショックを受けることがありますよね。

原因の一つは加齢による背中の筋肉の衰えです。背中に限らず、筋肉は年齢と共に衰えやすくなります。そのタイミングで背中の筋肉を使わずにいると、代わりに脂肪が付いてしまうのです。体はすらっとしているのに背中だけ弛んでしまうこともあります。

日常的に背中の筋肉を使う動作が「姿勢」です。背筋を伸ばせば正しい姿勢になります。けれども猫背で姿勢が悪くなると、筋肉を使う機会がありません。猫背を続けていると背中が歪むようになり、ますます血行が悪くなります。さらに脂肪が付きやすくなる上に、そのうち老廃物が絡み出してセルライトになってしまうのです。一度できてしまったセルライトを運動やマッサージで取り除くのは容易ではありません。

猫背になりやすいのは、首を突き出すなど前かがみになる癖がある人です。例えばデスクワークやパソコンの操作が多い人は、画面を覗きこむために首を突き出しがちです。最近ではスマートフォンの操作でも同じように前かがみの姿勢になります。他にも筋力が弱くて同じ姿勢を保てなかったり、肩こりで猫背になる人もいます。

さらに骨盤のゆがみも背中に脂肪を付きやすくします。ハイヒールなどでO脚になると、腰まわりや背中の筋肉を固くして、次第に代謝が低下します。結果、その部位に脂肪が付きやすくなるのです。

背中の筋肉は、年齢を重ねるほど意識して鍛えなければいけません。運動に加えて、日頃から背中を使うように意識することも大事です。例えば洗濯物を干したり、トイレやお風呂掃除、窓ふきのように手を肩より高く上げる動作は、背中の筋肉に働きかけます。

ただし、脂肪を落とすには時間がかかり、セルライトが多いと効果はあまり期待できません。初めからエステサロンやクリニックで「キャビテーション」のような施術を受けた方が手っ取り早いでしょう。